こんにちは。Shunです。
筋トレに励まれている方ならあるあるだと思うのですが、よくこんなことを言われませんか?
「筋トレして何を目指しているんですか?」
「そんなに何で筋トレを続けられるんですか?」
私はこれらを聞くと、「ああ、この人にも筋トレの素晴らしさを共有してあげたいな」と考えてしまいます。
※元々筋トレして何目指しているんですか?という質問がめちゃくちゃ嫌いでした。けど、それに対して怒りの感情を覚えるのでなく、いかにこの人のツボに入る説明ができるか?考え続けています。
とは言え、筋トレをするメリットって何?と思われる方はたくさんいらっしゃると思いますので、私の経験ベースでご紹介します!
私自身、高校生以来の筋トレを再開して2年、本格的に始めて1年半経ちます。
この期間、1週たりともジムに行かなかったことはありません。継続しています。
そこで、私の経験をふまえ、サラリーマンが筋トレをするメリットをご紹介します。
筋トレをするメリット5選
1.周囲からの信頼を得られる
筋トレをするメリットはたくさんあるのですが、サラリーマンとして一番効果が高いのは「周囲からの信頼を得られる」ことだと考えています。
皆さんも想像できると思いますが、筋トレを継続して習慣化できている人ってどんなイメージがありますか?
自己管理ができている人、自分に厳しい人、メリハリがつけられる人、、、色々思いつくと思います。
結論、自分も同じように周囲から無意識レベルで信頼されるということです。
社会人として働く上で「周囲からの信頼」がどれだけ大事か、皆さんもご存知だと思います。
例えば、仕事だけはやるけど家では際限なくぐうたら・ゴロゴロして自分を律せない人(決してゴロゴロする時間が悪いわけではありません。問題なのは自分を律せない人です。)と、朝や仕事終わりに筋トレをして心身ともに健やかに過ごしている人の2人がいるとします。
2人の仕事のクオリティが同じだとしても、周囲からは後者の方が「強い精神力がある」「時間やタスク管理を徹底している」「やり遂げる力がある」と見え、人として信頼ができるモノです。
私個人としては、他人の目を気にすることは必要ないと思っています。
しかし、仕事での周囲からの信頼を得ることは全く意味が違ってきます。
筋トレというハードで疲れる(とイメージされる)行動を継続していることは、周囲から見るとその人の信頼を十二分に証明する行動なのです。
2.自分の身体が変化していく
これが1番目で見てわかりやすい効果です。
筋トレを継続すれば確実に身体は良い方向へ変化していきます。
筋肉がつく、以前よりスッキリした身体になるなどの目に見える身体の変化があると、自分の気持ちはどうなるでしょうか。
結論、自信が持てます。
更に、結果が自分の目で見てはっきりとわかるのでその自信が確信に変わります。
自分が決めた目標を達成したと言う結果であったり、継続したこと、挑戦したことは、本当に自分自身を信じることができる大きな力になります。
自分らしく堂々となれ、自分にできることが増えたことが自分自身の推進力となります。
自信が持てると人間はポジティブに、プラスの気持ちになっていきます。
今までは自分にできるのかな、、と思っていたことにも挑戦してみようと思えます。
例えば若手社員が会議や案件に参加した際、「自分みたいな若手がこんな意見を押し通して良いものなのか」「役職が上の人ばかりで少し発言に気が引けるな」と思うことがあると思います。
しかし、筋トレを通じて自分への自信が高まると、前進しよう、自分の意見をぶつけてみよう、と思う原動力になるものです。
様々な自己投資や挑戦はあると思いますが、必ず結果が目に見えて分かる筋トレは最高の自己投資だと思います。
3.結果を出す考え方がビジネスでも使える
筋トレで結果を出そうとする過程はビジネスと同じです。
結論、目標を定め、現実とのギャップを捉え、仮説を立て実行・検証して改善していかないと筋トレでもビジネスでも結果は出ません。
まだまだ社会人として未熟者の私よりも百戦錬磨の読者の皆さんの方が深く理解されていると思いますが、ビジネスではきちんと仮説を立ててから仕事に取り組まないと結果は出ませんよね。
筋トレも同じです。
がむしゃらに高重量を扱えばいとか、毎日とにかく長時間ハードにやれば良いとか、あの大好きな筋トレYouTuberがこの種目をやっていたからとりあえず真似するとか、全て間違ってます。
自分の目標は〇〇で、それを達成する為には〇〇を伸ばしていかないといけない。期間は○ヶ月とすると、○回トレーニングできる。なら1週目は〇〇を意識して、2週目は〇〇を意識してみる…といった風に、きちんと頭を使って仮説を立ててから取り組んでみるので大きく変わります。
そして、必ず結果を検証し、自分には何が合っているのか。どのくらいのボリュームでいいのか。疲れはどのくらい溜まって、影響はどうなのか。弱点はそもそも違う部位なんじゃないのか。といったことを確認しないとダメなんです。
私もがむしゃらに限界を超えるのが男らしくてかっこいい(真顔)みたいなとんでもないことを考えていた時もありましたが、これでは全く伸びません。人間としてもです。
ビジネスの世界でも、VUCAの時代と言われる程目まぐるしく変化する世の中で、自分の市場価値を上げるには
常にPDCAを回して現状を改善していかないといけませんよね。
筋トレを考えて行うことで、考える癖だったり、考えの閃きに繋がることがたくさんあります。
だからこそ、筋トレは仕事のできるビジネスマンにとってはとてもハマるんだと思います。
勿論、大会に出るレベルまでやらないといけないことはありませんが、「仮説を立てて取り組む」力を鍛える為にも本当にお勧めしたいです。
私自身もここはもっと鍛えて伸ばしていきたい能力であります!
4.仕事での身体の不調を改善する
そもそも社会人は運動不足すぎます。
PC・スマホを一日中見て仕事をしないといけない人や、昨今のコロナウイルスの影響で在宅ワークが増えて座りっぱなし、という方も多いのではないでしょうか。
どれだけ姿勢を良くしようと意識していても、これらは身体に悪い負荷をとてもかけています。
私の体験談としてはストレートネックや肩の位置が下がることによる肩の痛みがありました。
これらを解消する為にも正しい筋トレが有効的です。
人それぞれ骨格や筋肉の付き方が違うので、一概にこのトレーニングをしろとは言えませんが、正しい筋トレで全身の筋肉を定期的に使ってあげることで、部分的な不調や全身の不調はかなり改善されます。
但し、激しくがむしゃらに汗を流せば身体がスッキリするわけではないので、正しい筋トレを理解して実践していきましょう。
5.自分を見つめ直す時間になる
朝や仕事終わりの筋トレが「楽しみである」「自分をさらに成長させてくれる」「イライラすることがあったからここで発散しよう」といったポジティブな時間になります。
また、集中して筋トレしていると頭がまっさらになるので、今まで考えていた雑念や余計なことが消えていきます。
これ、かなりストレス解消になります。
また、自分よりデカい人を間近でみることで「自分はまだまだだな」と謙虚になれますし、気持ちも前向きになります。
私も含めて、人って調子が良い時はつい天狗に、調子が悪い時は「全て上手く行かなさそう」と弱気になりがちですよね。
自分の心身を見直して、良い意味で気持ちをリセットしてくれる時間になりますので、仕事でのストレスや不甲斐なさを感じている日常から脱することができます。
注意すべきこと
当たり前のことですが、筋トレは頑張っているが仕事は全く、、という方は論外です。
一般的なサラリーマンが本当に注力すべきことは筋トレでなく、仕事です。
仕事に悪影響を与えるのであれば、それはやり方を見直す必要があります。
私は特に「時間」には特に注意しています。
長くやれば良いものではないし、人生で筋トレよりやらないといけないことはたくさんありますしね。
この辺の「時間の作り方」はいずれご紹介したいと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
最後に、メリットをまとめてみます!
- 周囲からの信頼を得られる
- 自分の身体が変化していく
- 結果を出す考え方がビジネスでも使える
- 仕事での身体の不調を改善する
- 自分を見つめ直す時間になる
本日の記事は以上になります。
サラリーマンとして結果にこだわる為にも、ぜひ筋トレを始めてみてください!
効果はお約束しますよ。
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